
30代で思い通りの人生に変える69の方法
苫米地 英人
この本について
30代に入ると、仕事も生活も「このままでいいのか」がじわじわ増えてきます。頑張っているつもりなのに結果がついてこないとか、転職に踏み出したいのに不安が勝つとか。誰かに邪魔されているわけじゃないのはわかっていても、「原因が自分の中にある」と真正面から言われると、ちょっと胸がざわつきますよね。 この本が面白いのは、そこで終わらずに「じゃあ何をどう変えればいいのか」を具体的に示してくるところです。たとえば、いまの自分を「最高の結果を出してきた存在」と捉え直す視点は、自己否定で止まりがちな30代の思考を前に進めてくれるし、スコトーマの話は「見えていないだけで、選択肢そのものは存在している」という現実的な救いになります。さらに、仕事だけで自分の価値を決めないという考えは、長い目で見て生活そのものを立て直す土台にもなります。 読んでいて感じたのは、この本が「劇的な変化」を約束するタイプではないことです。むしろ、日常の認識を一段ずつ上げていくような地道さがあって、その分だけ実装しやすい。自分の人生を他人任せにしたくない人にはけっこう刺さると思います。30代の迷いを抱えたまま進んでいる仲間として、必要な人に届けばいいなと思っています。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの14%が集中しています。
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