
英語は右脳で学べ
苫米地 英人
この本について
英語を勉強していて、「理解できる日は来るのか…」とか「聞き流しって結局どうなんだろう」とか、そんな小さな迷いが積み重なることがあります。僕も何度も同じところでつまずきました。この本を読んで少し視点が変わったのは、英語力って“努力の質”よりも“脳の使い方”がかなり影響しているんだ、と具体的にイメージできたことでした。 たとえば、ストーリーを理解できないのは頭が悪いからではなく、右脳側の言語野のチューニング量が足りないだけ、という説明はすごく腑に落ちました。数百時間、ネイティブのスピードをそのまま浴び続けないと開かれない“引き出し”があるという話は、焦りよりも「仕組みがわかった」という安心感につながりました。さらに、ドラマやスピーチを使って日本語を介さず英語のまま処理する訓練が、実際にどう脳を変えていくのかも丁寧に書かれていて、行動に落とし込みやすかったです。 とはいえ魔法みたいな方法ではなく、あくまで「子どもが言語を身につけるプロセスに立ち返る」という現実的なアプローチ。後戻りしないで聞き切る、英語の空間で過ごす工夫をする、少しだけ生活を英語寄りにする。そういう具体的な習慣が、英語脳の回路をじわじわ作っていくんだと思います。 ネイティブの世界観や文化に触れてはじめて腑に落ちるタイプの人、頭で分かっているのに英語が“自動的に出てこない”と感じている人には特に刺さる本です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第6章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの15%が集中しています。
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