
ハイパフォーマー思考 高い成果を出し続ける人に共通する7つの思考・行動様式
増子裕介 and 増村岳史
ディスカヴァー・トゥエンティワン / 2022-12-23
この本について
仕事でも日常でも、「頑張っているつもりなのに、伸びている実感がない」ときがあります。やるべきことはこなしているのに、どこか停滞している感じというか。僕もよくそこにハマります。そんなときに気づかされるのが、知識やスキル以前に“ものの見方そのもの”が固まっていたり、改善の手が止まっていたりすることでした。 この本が効くのは、まさにその部分です。たとえば、他者からのダメ出しをどう扱うか。黒澤明ですら、率直に指摘してくれる存在を失った後は作品が独りよがりになったという話が出てきます。僕らがフィードバックから逃げてもいい理由はないし、むしろそこに伸びしろが隠れている。あるいは、「思考・行動様式」は腹落ちして主体的に続けない限り身につかない、という指摘もグサッときます。やり方だけ覚えても変われない感じの正体が、ここで説明されているように思いました。さらに、Googleの調査で専門性よりも「コーチング」「聞く姿勢」「巻き込む力」が上位に来た話も、日々の仕事の場面にやたら当てはまります。 背中を強く押すタイプの本ではなく、視点が静かにずれることで行動が少し変わる系の一冊です。自分の伸び悩みの理由を言語化したい人に刺さると思います。
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多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの17%が集中しています。
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