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世界の一流は「雑談」で何を話しているのか

世界の一流は「雑談」で何を話しているのか

ピョートル・フェリクス・グジバチ

クロスメディア・パブリッシング(インプレス) / 2023-03-31

累計読者数363
平均ハイライト数 16.6件/人
推定読了時間 約2時間54分
star総合評価 69/100
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この本について

仕事の場での雑談って、必要だと思いつつ「何を話せばいいのか分からない」「そもそも自分が話しかけて変に思われないか」と構えてしまうことが多いですよね。僕自身、情報収集や関係構築の大事さは頭では分かっているのに、いざ人と向き合うと距離感の取り方が分からず、結局いつも同じコミュニケーションの癖に戻ってしまうことがありました。 この本が面白いのは、雑談を“空気づくり”の話として終わらせず、「相手がどう感じているかを想像する力」や「同じ質問を時間を変えて投げる」といった、実際の行動に落とし込める視点が多いところです。例えば、若手への態度が横柄になっていないかを点検するリストがあったり、雑談の目的をきちんと持つことで猜疑心を生まない、という発想が示されていたり。どれも今日から試せるのに、意外と自分では気づけなかった視点でした。 特に刺さったのは、雑談が“信頼があるから生まれる”だけでなく、“信頼をつくるきっかけにもなる”というところです。名前を呼んで話す、自己開示を無理にしない、報連相を厚めにして上司を安心させるなど、細かいけれど関係を変える行動が具体的に語られていて、読んでいるうちに「この程度なら自分にもできそうだ」と思える温度感でした。 職場の空気をどうにかしたいけれど、大げさな改革より、まず自分の関わり方を少し変えてみたい。そんな人に静かに届く一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

日本人が苦手な「打ち解ける」「間を埋める」「盛り上げる」を世界の一流ビジネスマンはどうやっているのか?日本では、取引先との商談などを始める際に、本題に入る前のイントロダクションとして雑談を交わすのが一般的です。天気の話に始まり、SNSで話題になっていることなど、そのほとんどが「とりとめのない会話」です。ビジネスマンは雑談を本題に入る前の「潤滑油」と考え、その場を和ませたり、緊張感を取り除いて、相手との距離感を縮めることを期待しています。お互いの関係性を深めるのは大事なことですが、筆者は「それだけでは、もったいない」と考えています。なぜならば、そこが「ビジネスの場」であるからです。世界のビジネスシーンで、一流のビジネスマンが交わしているのは、日本的な雑談ではなく、「dialogue」に近いものです。ダイアログとは、「対話」という意味ですが、単なる情報のやりとりだけでなく、話す側と聞く側がお互いに理解を深めながら、行動や意識を変化させるような創造的なコミュニケーションを目指した会話です。彼らは明確な意図を持って相手と向き合い、「雑談」を武器としてフル活用することで、仕事のパフォーマンスを上げ、成果を出すことを強く意識しています。日本のビジネスマンの雑談には、こうした戦略的な視点がスッポリと抜け落ちているのです。本書では、雑談を社内や社外の人間関係の構築に活かし、仕事で成果を出すための考え方や実践法を徹底的に掘り下げて詳しくお伝えします。世界のビジネスマンの雑談との向き合い方や、日本との考え方の違いを知ることは、雑談のスキル向上だけでなく、仕事のクオリティを高めることに結びつきます。 発行:クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
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