
シャオミ 爆買いを生む戦略 買わずにはいられなくなる新しいものづくりと売り方
黎 万強、藤原 由希
日経BP / 2015-10-22
この本について
仕事でプロダクトやサービスに関わっていると、「ユーザーの声を聞けと言われても、具体的にどう動けばいいのか分からない」とか、「結局“良いものを作れ”で終わるんじゃないか」というモヤモヤが残りがちです。自分もそこに悩んでいて、この本を読んだときにようやく霧が晴れました。 シャオミはユーザーとの距離を“仲間”レベルまで近づけることで、口コミを軸に成長してきた会社です。印象的だったのは、友達に勧める言葉を基準にセールスポイントを削ぎ落とす姿勢や、社員全員が日常的にユーザーと会話する文化。それって結局、「どう見えるか」より「どう使われるか」を徹底的に考え続けることなんですよね。また、製品を“手に取ったときの感触”まで想像してデザインを決める話は、机上の議論では見落としがちな視点でした。 さらに、ユーザーがブランドの成長に参加している感覚をどう作るか、という視点も大きな気づきでした。若者が求めているのは機能の差ではなく、「自分が関わる余地のあるブランド」なんだという話は、いまの時代のモノづくりやマーケティングにそのまま刺さります。 ユーザーとの距離感に迷っている人や、プロダクトの魅力をどう伝えるか悩んでいる人には特に刺さる一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの21%が集中しています。
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