
心が軽くなる!気持ちのいい伝え方
森田 汐生
主婦の友社 / 2015-10-30
この本について
相手に言いたいことがあるのに、どう切り出していいか分からないまま飲み込んでしまうことってありますよね。言えば楽になるのは分かっているのに、相手の反応を考えると足が止まる。僕も「これを言ったら気まずくなるかも」と黙った結果、後で自分にモヤモヤが残ることが多かったです。 この本が刺さったのは、「言いにくさそのものを、最初に言ってしまっていい」という視点でした。たとえば「気を悪くするかもしれないと思って迷ったんだけど」と前置きするだけで、自分の不安も下がり、相手もこちらの誠実さを汲み取りやすくなる。気持ちを無理に隠すより、最小限の自己開示を添えるほうが、むしろ対話が進みやすいんだという発見がありました。 さらに、批判への向き合い方や、相手を変えようとしない姿勢もじわっと効きます。批判はまず受けとめるだけでいいこと。受け入れなくていい。あるいは、自分の中にある「心の急所」を知っておくことで、過去の言葉に過剰反応していたことに気づけること。どれも、対人関係で抱えがちなモヤモヤの正体を少しずつ言語化してくれる感じがありました。 「相手を傷つけずに自分の思いも大事にしたい」といつも揺れてしまう人には、特にしっくりくると思います。決して魔法みたいな解決策ではないけれど、日常の会話を少しラクにしてくれる実践のヒントが詰まっています。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第5章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの25%が集中しています。
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