
誰も教えてくれなかった システム企画・提案 実践マニュアル(日経BP Next ICT選書)
水田 哲郎 and 日経SYSTEMS
日経BP / 2014-10-09
この本について
システム企画の場にいると、「利用部門のニーズを集めたはずなのに、結局“言われたことを書いただけ”になってしまう」とか、「経営の目的と現場の困りごとをどうつなげればいいのか分からない」といったモヤモヤがつきまといます。自分も何度もその壁にぶつかってきました。 この本が助けてくれたのは、抽象論ではなく、実際の対話や整理のプロセスを“どの粒度でやるのか”が具体的に示されているところです。たとえば、ニーズを集めるときに背景・目的を経営レベルまで遡って確認する流れや、MUSTとWANTを切り分けていく姿勢は、単なる要望集めを一段深い仕事に変えてくれます。また、相手が気付いていない問題を見つけるために、業務プロセスや制度まで含めて構造化していく視点は、現場の“なんとなく困っている”を言葉にしやすくしてくれました。 さらに、この本は「システムを入れるかどうか」の前に、そもそも好ましくない状況が何なのかを丁寧に描き出す手順が書かれています。ここを押さえておくと、提案の説得力が上がるだけでなく、自分が何をつくろうとしているのかがブレにくくなる実感があります。派手さはありませんが、企画や要件定義で迷いがちな部分を地に足ついた形で支えてくれる一冊です。 特に「利用部門から聞けた内容を、どう具体化していけばいいのかいつも悩む人」には、静かに効いてくると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの47%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要




