
リモートチームでうまくいく
倉貫義人
日本実業出版社 / 2015-12-20
この本について
リモートで働いていると、ふとした瞬間に「自分だけ置いていかれている気がする」とか、「チャットは流れていくし、雑談もしづらいし…」みたいな小さなモヤモヤが積み重なることがあります。仕事自体はできているはずなのに、どこか噛み合っていない感じ。僕も何度もそこに引っかかりました。 この本がいいのは、魔法のテクニックを並べるんじゃなくて、「なぜリモートだと存在感が薄れるのか」「どうすれば仲間と助け合える関係を維持できるのか」を、実際のチームの試行錯誤から描いているところです。例えば、孤独感の原因を環境のせいにする前に人間関係の設計を見直すという視点や、雑談が単なる気晴らしではなく仕事の流れを整える“回路”になるという話は、働き方そのものの解像度が上がります。さらに、仕事を1日で終わる単位まで分解することで信頼を積み上げていく実践は、自分のチームでもすぐに試せる現実的なアプローチでした。 結局のところ、リモートかどうかより「誰と、どう関わるか」が肝心で、そこを丁寧に組み直すことでチームはちゃんと回る。本書はその過程を落ち着いた温度で見せてくれます。リモート環境での人間関係にひそかに疲れている人、あるいはチームの“存在感”をどう作るか悩んでいる人に合う一冊だと思います。
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多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの20%が集中しています。
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