
ぷしゅ よなよなエールがお世話になります―くだらないけど面白い戦略で社員もファンもチームになった話
井手 直行
この本について
仕事でもチームでも、自分なりに頑張っているつもりなのに、なぜか空回りしている感じが続くことってありますよね。会議で発言しても温度差があったり、みんな確かに仕事はしているのに、どこか「他人事」っぽい空気が漂うというか。僕も同じようなモヤモヤを抱えていた時期があって、「このまま続けて何が変わるんだろう」と思いながら働いていました。 この本は、そんな停滞感のなかでもがいていた著者が、どうやって組織を“チーム”に変えていったのかを、泥だらけのプロセスのまま見せてくれます。特に響いたのは、まず自分が変わらないと何も始まらないという姿勢や、誰にでも好かれにいくのではなく「一人の熱狂」を大事にする発想。派手な戦略よりも、朝礼での小さな “むだ話” みたいな、人間味のある行動から雰囲気が動き出すところが、とても現実的なんです。さらに、「自分たちにしか書けないことを届ける」という視点は、仕事のアウトプットへの向き合い方まで引っくり返してくれます。 組織に限らず、「いまのやり方では前に進めてない気がする」と感じている人には特に刺さると思います。僕自身、読んでいて“劇的な方法”よりも、“地続きの変化”がちゃんと力になるんだと少し安心しました。迷っている時間ごと抱えて読める一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの17%が集中しています。
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