
組織も人も変わることができる! なぜ部下とうまくいかないのか 「自他変革」の発達心理学
加藤洋平
日本能率協会マネジメントセンター / 2016-03-30
この本について
部下とうまく話せているつもりなのに、なぜか噛み合わない。相手の反応に感情が揺れたり、こちらの意図が伝わらず疲れてしまったり。仕事をしていると、こうした「関係のつまずき」に心を持っていかれる瞬間ってありますよね。僕自身、相手の問題だと思っていたものが、実は自分の“見える範囲”に原因があったと気づくまでにだいぶ時間がかかりました。 この本は、いわゆる“コミュニケーション術”とは少し違っていて、そもそも人はどんな枠組みで世界を見ているのか、それがどう変わっていくのかを丁寧に扱っています。たとえば、白黒で世界を見てしまう段階があること。役割が変わると意識の段階も動くこと。曖昧さに耐えられる度合いこそが成熟を支えていること。こうした視点を知ると、相手の言動を「性格」ではなく「その人が今立っている位置」として見直せるようになっていきます。 僕が特に効いたのは、対話で言語化することの意味を“自分の内側の声を発見する作業”として説明しているところでした。部下との対話だけでなく、自分自身に対しても同じで、内省の時間をつくると行動が変わる実感があります。相手の段階に合わせた関わり方を考えられるので、無理に変えようとしなくても関係が少しずつほぐれていきます。 「相手を理解しようとしているのに、なぜか疲れてしまう人」にとても静かに効く本です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの17%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要






