
一流役員が実践している仕事の流儀
安田正
クロスメディア・パブリッシング(インプレス) / 2014-01-16
この本について
仕事って、目の前のタスクを回すだけで精一杯になりがちですよね。気づいたら会議で意見が出てこないとか、人付き合いがただの「消耗戦」になっているとか、先のことを考えたいのに日々に流されるとか…。僕もずっとその繰り返しで、「このままじゃ伸び悩むよなあ」と薄く焦っていました。 この本が面白いのは、「一流役員だから特別」ではなく、彼らの行動がとても地に足がついているところです。5年後を見据えて先回りする習慣も、人脈を無差別に広げず手入れを怠らない姿勢も、結局は日々の小さな選択の積み重ね。読者の皆さんが抜き出していた部分はまさにそこに集中していて、「先見性」と「人間関係の扱い方」と「好奇心」という三つの軸が響いているように感じました。 僕自身は、人を分け隔てなく丁寧に扱うという話が刺さりました。誰にでも同じ態度で接するって、意識しないとすぐ崩れますよね。でも、それが結局は自分の仕事の質を決めていく。あるいは、好奇心を原動力に動く人ほど、チャンスを引き寄せるという話も、実体験と重なって妙に納得しました。 「いまの働き方に“地味な伸びしろ”を感じたい人」に合う一冊です。大げさな成功論ではなく、明日からの行動を1ミリ変えられるような視点が拾えます。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの20%が集中しています。
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