
成功している人は、なぜ神社に行くのか?
八木 龍平
サンマーク出版 / 2016-07-15
この本について
日々がうまく回らないときって、理由はわからないけど胸の奥がざわつくことがありますよね。仕事の判断に迷ったり、落ち込んだときに気分が切り替わらなかったり。僕自身も似たような時期があって、「どう整えればいいんだろう…」と手が止まっていました。 この本が面白いのは、神社を“願いを叶える場所”としてではなく、“自分を整え直すための環境”として描いているところです。例えば、ネガティブなときに神社に行くとスッと気持ちが軽くなる話や、参拝するときは相手(神さま)について最低限知るのが礼儀だという視点。営業の訪問先を調べるのと同じ、という例えが妙に腑に落ちました。また、守ってもらうだけじゃなく、自分も誰かを守る側に回ることで気持ちが前に進む感覚も、日常に持ち帰りやすい考え方でした。 神さまを神秘的に持ち上げるというより、挫折や後悔を抱えているからこそ人を助けたいと思える、という人間臭い話が多いので、宗教的な重さが苦手な人にも読みやすいと思います。僕の感覚だと「目に見えないものに頼るのは半信半疑だけど、このまま放置するのもしんどい」という人に刺さる一冊です。 静かに気持ちを立て直したいとき、選択肢として持っておくとけっこう助かります。
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