
大人はもっと遊びなさい 仕事と人生を変えるオフタイムの過ごし方 PHPビジネス新書
成毛 眞
PHP研究所 / 2016-07-15
この本について
仕事ばかりしていると、ふと「最近なにか新しい話、できてないな…」と気づくときがあります。毎日が同じテンションで流れ続けて、気づけば自分の世界が少し縮んでいるような感覚。遊びたい気持ちはあるのに、どこから手をつければいいのかもわからない。そんな迷い、僕もよくあります。 この本が効くのは、「遊び=ちゃんと続けるもの」という思い込みをゆるめてくれるところです。気になったら始めて、合わなければ止めていい。飽きたら一時休止でいい。そのくらい気楽でいいと言われると、妙に肩の力が抜けます。そして、お金の使い方にメリハリをつける話も刺さりました。印象に残る三〇〇円は、何に使ったかわからない三〇〇円より価値がある。これって、遊びだけじゃなく日常の選択にもそのまま使える視点だと思います。 もう一つ、広く浅く遊ぶことで人との会話が自然と豊かになる、という指摘も地味に現実的です。新しい遊びが増えると、必然的に新しいインプットも増える。無理に話題づくりしようとしなくても、勝手に世界が広がっていく感覚があります。 「最近、仕事以外で心が動く瞬間が減ってきた気がする」という人には、特に刺さると思います。遊びを増やすというより、遊びに対するハードルを下げてくれる一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第5章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの21%が集中しています。
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