
最強チームにまとめる技術
池本克之
ゴマブックス株式会社 / 2016-09-02
この本について
仕事で人をまとめる立場になると、「なんで自分のように動いてくれないんだろう」とか、「結局ぜんぶ自分でやったほうが早い」といったモヤモヤにぶつかりがちです。私も小さなチームを任された頃はまさにそうで、メンバーの気持ちを理解しようともせず、自分の成功体験だけで押し切っていました。でもそのやり方は、チームが大きくなった瞬間に壁に当たります。 この本が助けてくれたのは、「メンバーの価値観は自分とは違う」という当たり前を、ようやく実感として腑に落とせたことでした。相手を“理解しようとする姿勢”が、チーム全体の空気を変えていくんですね。さらに、ただ役割を果たすだけのメンバーシップではなく、全員がチームの成果を自分事として動き出す状態=チームシップの意味が具体的に語られていて、何をどう変えればいいのかが見えやすかったです。特に、目標を「馬なりでは届かないけれど、手を伸ばせば届くライン」に調整する考え方や、鳥の目・虫の目・魚の目で現実を見る姿勢は、翌日からすぐ仕事に持ち帰れました。 もし「メンバーを動かす」よりも「結局は自分が動く」になってしまう人には、かなり刺さると思います。リーダー像を変えるような大げさな話ではなくて、日々の仕事の中で、目の前の人との関わり方を静かにアップデートしてくれる本でした。
読書インサイト
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多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの17%が集中しています。
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