
チームのことだけ、考えた。
青野 慶久
ダイヤモンド社 / 2015-12-21
この本について
チームの目指す方向って、本当に全員の中で一致してるのか…と、会議のたびにどこかモヤモヤすることがあります。役割分担も連携もうまくいっているように見えて、どこか噛み合っていない。僕自身、この「ズレ」をどう扱えばいいのか悩んでいました。 この本を読んで効いたのは、理想や価値観を“きれいごと”として掲げるのではなく、行動ベースで扱っていく姿勢でした。たとえば、「効果・効率・満足・学習」の4つをチームワークの基準にすることで、感情論にならずに振り返りができること。あるいは、100人いれば100通りのモチベーションがあるという前提に立つことで、個々の違いを無理に揃えようとせず、それでも共通の理想にだけは寄せていくという考え方。この“揃えるところと揃えないところの線引き”がすごく現実的でした。 制度や風土は一度決めたら終わりではなく、毎年どこを変えるかまで踏み込んで考える。その姿勢が、チームの息苦しさを減らしつつ、一体感を作るんだと思います。抽象的なスローガンではなく、日々の行動や対話をどう変えるかに関心がある人に刺さる本です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの19%が集中しています。
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