
時間に追われない時間術 必ず目標を達成する法則
高野 文夫
ごきげんビジネス出版 / 201712
この本について
仕事でも私生活でも、いつも「やるべきことに追われて終わるだけ」の日が続くと、自分は何に向かっているのかよく分からなくなりますよね。願いはあるのに形にならない、紙に書いても結局そのまま、メールのやり取りだけで疲れ切る…。そのあたりで足が止まっている人ほど、この本の抜粋にピンときたのではないでしょうか。 読んでいて一番刺さったのは、「願望」と「目標」をちゃんと分ける、という当たり前だけど避けがちな話です。家がほしいとか、独立したいとか、そういう“ふんわりした望み”のままでは動けない。具体的で、期限があって、紙に書かれていること。それくらいまで落とし込むと、ようやく毎日の行動とつながるんだと腑に落ちました。また、目標はプロセスではなく結果で示す、という考え方も現実的で、たとえば「訪問数」ではなく「成約数」にするだけで、やるべきことがガラッと変わる感じがあります。 もう一つ、個人的に助かったのは“受け取り方”の話です。メールを読むときに最初から身構えず、心にミットを持つつもりで相手の真意を汲みにいく。分からないことは素直に聞く。こういう姿勢の変化って、時間管理とは一見関係なさそうでいて、実は無駄な思考の渋滞をかなり減らしてくれます。 日々の行動を見直したいけど、根性論や精神論は求めていない。そんな人にちょうどいい距離感の本だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの36%が集中しています。
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