
プロフェッショナルが実践している営業の哲学
高野孝之
クロスメディア・パブリッシング(インプレス) / 2016-11-14
この本について
営業の仕事って、やることが見えているようで、いざ向き合うと「どこから手をつければいいんだろう…」という日が続きませんか。後回しにしてしまったタスクがいつまでも頭の端に残って落ち着かなかったり、お客様への提案も「今じゃないよな」と自分で勝手に判断してしまったり。僕自身、そういうモヤモヤを抱えたまま動けなくなることがよくあります。 この本が刺さるのは、読者の保存した抜粋を見てもわかるように、営業という仕事を“複雑に考えすぎていた部分”を少しずつほどいてくれるところです。たとえば、先延ばしにすると余計に負担が増えるという当たり前なのに避けていた現実を、その日のメールをその日のうちに返す、というレベルにまで落として話してくれる。あるいは、お客様に提案すべきかどうかを「相手はいま検討する必要があるのか」と自分の主観ではなく相手軸で判断する視点をくれる。そして、営業の仕事は本質的には「3つのことを相手に納得してもらうだけ」と整理されることで、やるべきことが急にシンプルに見えてくる。 派手さはないけれど、行動が1ミリずつ軽くなる実感がある本です。営業として迷子になりやすい人や、お客様とのやりとりに腰が重くなりがちな人には、特にしっくりくると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの47%が集中しています。
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