
朝5時起きが習慣になる「5時間快眠法」
坪田 聡
ダイヤモンド社 / 2016-12-08
この本について
朝早く起きたい気持ちはあるのに、いざ布団に入るとスマホを触ってしまったり、眠れないまま時間だけが過ぎたり。逆に、夜はそれなりに眠ったはずなのに、朝のだるさが抜けないまま一日が始まる。僕自身もずっとこの繰り返しで、「気合いではどうにもならないな」と思い始めた頃に読んだのがこの本でした。 おもしろかったのは、早起きの話に見えて、実は「眠り方の設計」がメインだったことです。睡眠の最初の180分が体の修復にとって決定的だという話は、無理に長く眠るより、質を上げるほうが現実的だなと腹落ちしました。さらに、眠れないときは布団から出る習慣や、寝る前にストレッチや簡単な片づけを挟むだけで深部体温が整い、自然に眠気が来るようになるあたりは、翌日すぐ効果がわかって驚きました。そして何より、早起きの動機は「ワクワクするかどうか」で決まるという視点。2時間あったら何ができるかを先に決めるだけで、起きるハードルがだいぶ下がりました。 睡眠の専門的な話も出てきますが、行動レベルに落とすと「できること」が多く、無理なく生活を整えやすい本だと思います。習慣化が苦手な人ほど、小さな工夫で変わる感覚がつかみやすいはずです。 夜のモヤモヤに振り回されがちな人、気合いや根性以外の方法で生活リズムを整えたい人に刺さりやすい一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第5章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの16%が集中しています。
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