日本の工芸を元気にする!

日本の工芸を元気にする!

中川 政七

東洋経済新報社 / 2017-02-24

累計読者数5
平均ハイライト数 7.2件/人
推定読了時間 約3時間19分
star総合評価 39/100
boltライト読書型

この本について

仕事で「正しいと思うことがあるのに、現実の事情を前に曲げてしまう」とか、「うちの価値って本当に伝わってるのかな」とモヤモヤすること、けっこうありませんか。私も同じで、特にブランドづくりや日々の判断で迷うたびに、自分の軸がどこかへ行きそうになります。 この本は、工芸という世界を扱いながらも、そこにある葛藤や決断がすごく現実的で、自分の仕事にもそのまま重なりました。例えば、卸では価値が伝わりきらないという気づきから直営へ舵を切る場面。あれは「ブランドとして何を自分でコントロールすべきか」という視点をもらえます。また、品質や機能が同じでも売れるかどうかを分けるのは共感だ、という話は、どうしても数字に振り回されがちな時に立ち返る場所になると思いました。そして「正しくあること」「誠実であること」を淡々と積み重ねる姿勢は、結局のところ長く続く仕事をつくる基本なんだよな、と静かに刺さります。 派手な方法論というより、迷ったときに足元を照らしてくれる本でした。自分の仕事に誇りを持ちたいけれど、どう積み上げればいいのか迷っている人に特に届くと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

奈良の家業から全国展開へ。300年の老舗を現代のブランドに作り上げた若き経営者の15年間の創造の記録と未来構想。
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