
それって、必要? いらないものにしばられずに、1週間で人生を変える30の方法
筆子
KADOKAWA / 2017-07-20
この本について
忙しさが続くと、気づけば部屋も頭の中も散らかっていて、「今日こそ片づけよう」と思いながら一日が終わることがあります。やる気がないわけじゃないのに、気持ちが追いつかない。僕もずっとそんな感じで、先延ばしばかりしていました。 この本は、そういう“日常のつまずき”に対して、いきなり人生観を変えようとは言いません。代わりに、15分だけ不用品を拾うとか、食後に皿を一枚洗うとか、すぐに行動できる小さな仕組みを差し出してくれます。おもしろいのは、その小ささが意外と効くところで、やってみると脳の負担が減って、他の家事や仕事にも波及していくんですよね。買った物を写真に撮る、食材を食べ切る日を決めるなど、面倒に見えることほどやってみると「思考の余分なノイズ」が一つ減る感覚があります。 さらに、ただ家事が片づくだけじゃなくて、自分が何に疲れていて、どこで立ち止まっているのかも見えてきます。ラットラースに陥っているときほど、目的地を見失っているという指摘は身に覚えがありました。だからこそ、まず自分の生活を「見える化」して、やるべきことをノートに書いておく。この地味な作業が、思っている以上に心を落ち着かせてくれます。 「気力の問題じゃなくて、仕組みの問題かもしれない」と思ったことがある人には刺さる一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの21%が集中しています。
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