
書いて、捨てる! モノと心の”ガラクタ”を手放せる4つのノート (大和出版)
筆子
大和出版 / 2020-03
この本について
頭の中がずっとザワザワしているのに、ノートを書こうとすると逆に「書き方」を気にして止まってしまうことってありませんか。私もまさにそのタイプで、方法を整えるばかりで目的から遠ざかる……みたいな日が続いていました。 この本が助かったのは、整った記録よりも「とにかく書いて外に出す」ことのほうが、現実的に効いてくると教えてくれたところです。たとえば、ストレスを書き出すだけで無駄遣いや深酒が減っていくとか、夜寝る前に嬉しかったことをメモすると睡眠の質が上がるとか、日常のちょっとした行動が変わる感覚がありました。買い物が止まらない人向けの管理ノートの話も、自分の行動を客観視するだけでここまで違うのか…と腑に落ちる内容でした。派手な目標設定より、今日できる一歩だけを具体化するほうが結局ラクなんですよね。 書き方に自信がない人でも続けられるように、タイトルのつけ方や、お題を使って頭をほぐす工夫が細かく紹介されています。私は「やらねばならないこと」を書いた後に、本当にやらなくていいものへ線を引くプロセスがいちばん効きました。脳内で混ざっていた“優先度のないタスク”が、一気に静まる感覚があります。 ノート術というより、頭と心のスペースを取り戻すための道具がほしい人に向いている本です。書くのが得意じゃなくても、「とりあえず書いてみるか」と思える人にはすごく相性がいいと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの44%が集中しています。
読書の順序
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