
自分の時間―――1日24時間でどう生きるか (三笠書房 電子書籍)
アーノルド・ベネット and 渡部 昇一
この本について
仕事が終わったあと、「今日は何してたんだっけ…」みたいに、気づけば1日が溶けていることってありませんか。自分でも理由はよく分からないけど、時間の使い方にずっとモヤモヤしている。やりたいことが“あるような気がする”のに、手をつけられないまま流されてしまう。僕自身ずっとこのループにいました。 この本が効いたのは、「時間はいつでもまっさらで、明日の分まで浪費することはできない」という視点をくれたところです。過去の失敗や三日坊主グセで自己嫌悪していた自分にとって、この考え方はかなり現実的で、変に励まされすぎない距離感がちょうどよかったんです。また、いきなり全部を変えるんじゃなくて、最初は“馬鹿らしいくらいゆっくり”始めることをすすめてくれるのもありがたい。せっかちな性格の人ほど、この一言に救われるはずです。そして通勤中に一つの思考だけに戻し続けるあの練習。地味すぎるけれど、気づいた頃には自分の頭を自分で扱える感覚が少しずつ育っていきました。 「自分の時間って結局なんなのか分からない」「生活の3分の2を“ただの付属物”みたいに扱ってしまっている」。そんな感覚に覚えがある人には、静かに刺さると思います。大げさに自分を変えるんじゃなくて、ちゃんと“自分の1日”を取り戻すための本です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの16%が集中しています。
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