NO推理、NO探偵? (講談社ノベルス)

NO推理、NO探偵? (講談社ノベルス)

柾木政宗

講談社 / 2017-09

累計読者数3
平均ハイライト数 11件/人
推定読了時間 約4時間47分
star総合評価 43/100
start序盤集中型

この本について

仕事でも日常でも、自分の“得意パターン”が通用しない瞬間ってありますよね。頭を使って解決してきたつもりなのに、気づけば行き詰まっていたり、そもそも自分のやり方に固執していただけなんじゃないか、とモヤッとする。僕はその感覚を抱えたまま読み始めたんですが、この本はその固定観念をゆるく裏返してくれる作品でした。 名探偵アイちゃんが「推理なしで事件を解決する」流れに振り回される場面が、読者にも刺さっているように感じます。自分のアイデンティティを揺らがされて混乱したり、プライドが空回りしたり、現実的に考えると痛いほど共感できる。そんな彼女が、足だったり偶然だったり、時には暴走気味の行動だったりと、形にならない“やりよう”で前に進む姿が、意外と励まされるんです。ロジックを積み上げるだけが推理じゃないように、僕らの問題も理屈だけでは解けないことが多いよな、と視点をずらしてくれる感じがあります。 さらに「物語が応募原稿である」というメタな仕掛けが、自分がいま囚われている枠組みそのものを疑うきっかけにもなります。何が正しい方法かより、どう転がるかを楽しんでみよう、そんな余白をくれる物語でした。 推理好きはもちろん、「自分のやり方に縛られて息苦しい人」に特に刺さると思います。

analytics

読書インサイト

ハイライト密度

開始終了

多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの39%が集中しています。

読書の順序

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

メフィスト賞史上最大の問題作!! 「絶賛」か「激怒」しかいらない。これはすべてのミステリ読みへの挑戦状―。

目次

女子高生探偵物語のエピローグっぽいやつ 日常の謎っぽいやつ アクションミステリっぽいやつ 旅情ミステリっぽいやつ エロミスっぽいやつ 安楽椅子探偵っぽいやつ
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

BookNotion をお使いの方へ

この本の指標は、あなたの本棚でも見られます

このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要