
夢が勝手にかなう「気功」洗脳術: 脳科学から見た「気功」の正体
苫米地英人
この本について
最近、「やるべきことは分かっているのに、気が散って全然進まない…」みたいな日が続いていて、正直ちょっと疲れていました。頭では優先順位を決めたつもりでも、気づけば余計なことを考えていたり、妙に身体がこわばって動けなくなったり。そんなときに読み返したのが、この本でした。 気功そのものをどう捉えるかは人それぞれだと思うのですが、抜粋にもある「ラベリング」や「体を緩めると抽象度が上がる」という話は、かなり日常に落とし込みやすかったです。特に、ゴールに関係あることだけをTとして拾い、関係ないものを切り分けていく作業は、頭の中のノイズ対策として現実的に効きました。あと、逆腹式呼吸の“吐くときに緩める”という感覚は、思考が煮詰まったときのリセットとしてわりと使えます。 気功の具体的な動き(ぷるぷるや行功など)は、人によって合う合わないがあると思いますが、「自分の内部表現は書き換えられる」という前提を一度持ってみると、考え方の癖に気づきやすくなるのは確かです。大げさな話ではなく、ただ自分の視点を少し動かすための手段として読めば、肩の力を抜いて取り入れられるはずです。 自分の思考や体のクセに引っ張られやすい人、気が散って本当に大事なことが埋もれがちな人には特に刺さると思います。私自身も、全部を信じ込むというより“使える部分だけ借りる”くらいの距離感がちょうどよかった本でした。
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