
仕事ができる人の心得 改訂3版
小山 昇
CEメディアハウス / 2017-09-28
この本について
仕事を続けていると、「このやり方で合っているのか」とか、「忙しいわりに前に進んでる感じがしない」とか、言葉にしづらいモヤモヤが積み上がることがあります。僕もよく、移動時間にため息をつきながら、つい自分の我流に逃げてしまったり、お客様との会話で曖昧な返事をして後悔したりします。 この本を読んで印象的だったのは、そういう“日常のつまずき”に対して、妙にかっこつけず、でも現実的に効く視点が並んでいるところでした。例えば「考えておきます」と言って逃げないとか、「価格交渉」や「解約」の場面で相手本位の姿勢をどう保つかとか、「移動時間」や「環境整備」を仕事の質に直結させる考え方など、聞けば当たり前だけど、実際にはつい後回しにしてしまう部分が丁寧に言語化されています。特別な才能ではなく、毎日の“微調整”が仕事の安定や技術向上につながるんだと腹に落ちました。 僕自身、踊り場みたいに足踏みしている時ほど、この本の短い章が気持ちの立て直しに効きました。劇的に世界が変わるタイプではないけれど、気持ちや行動が1ミリずつ修正されていく感じがします。こういう積み重ねができる人のほうが、長く働くほど強くなるんだろうなと思います。 仕事で「なんとなく違和感はあるけど、何を変えるべきか言語化できない人」に特に刺さる一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの39%が集中しています。
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