
利益を最大にする最強の経営計画
小山 昇
KADOKAWA / 2018-03-16
この本について
仕事でも経営でも、数字の話になると急に手が止まってしまうことがありませんか。目標を立てても「この数字でいいのか」「根拠がない」と悩んで動けなくなるやつです。僕もずっとそうで、結局そのまま月末になって反省する…みたいなことを何度も繰り返していました。 この本が助かったのは、「正しい数字より、とりあえず決めて動くほうが先」という割り切りを具体的な形で示してくれたところです。利益を“積み上げ”ではなく“逆算”から設定する話や、「経費削減ではなく粗利益を増やすのが社長の仕事」といった指摘は、耳が痛いけれど現場で迷っている身には腑に落ちるものでした。マーケットの変化を前提に、商品や顧客の25%を常に更新していくという考え方も、日々の仕事のどこを変えるべきかが見えてきます。 読みながら思ったのは、これは“根性論を言わずに前に進むための本”だということです。計画はテキトーでもいい、でも紙に書いておく。売れないものに執着せず、売れているものを素直に伸ばす。今と同じやり方のままでは無理だと一度認める。どれも派手ではないけれど、実際にやると行動が変わります。 経営者だけでなく、「数字を決めるのが苦手な人」に静かに刺さる本だと思います。僕のように、迷いながらでも前に進みたい人にはちょうどいい一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第5章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの33%が集中しています。
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