
顧客を説得する7つの秘密
ジェームズ・C・クリミンス、柿沼 優花
すばる舎 / 2017-10
この本について
人を動かしたいのに、言い方を工夫しても手応えがない時ってありますよね。相手の考えを変えようとして空回りしたり、「説明は伝わっているのに行動が変わらない」みたいなモヤモヤ、僕もよく抱えています。 この本が面白いのは、考えよりも“行動”に先に触れる方が早い、という視点を徹底してくれるところです。いきなり大きな行動を求めず、小さなステップに分けると動きが生まれやすいこと。約束のような軽い口先の同意でも、行動につながる力があること。そして報酬は「後で得られる大きなメリット」より、「今すぐ得られる感覚的な気持ちよさ」の方が効くという割り切り。このあたりが、日常で相手が動かない理由とつながって腑に落ちました。 読みながら、自分がどれだけ「相手の思考」を変えようと頑張っていたかに気づきます。実際は、必要なのは相手の望みを奪うことではなく、望みの叶い方を変えてあげることなんですよね。大げさなテクニックではなく、会話の中で自然に使える視点が多いのもありがたいです。 仕事で提案が通らない人や、家族とのやりとりで疲れている人ほど静かに刺さる本だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第5章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの38%が集中しています。
読書の順序
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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
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