
京大式DEEP THINKING
川上 浩司
サンマーク出版 / 2017-11-10
この本について
最近、考える前に手が勝手に動いてしまう感じがありませんか。タスクをこなしているのに「つくった実感」が薄くて、気づいたら結論だけを急いでいる。僕自身、これが続くと仕事に向かう気持ちまで痩せていくのを感じます。でも本当にしんどいのは、考えていない自分を自覚してしまう瞬間なんですよね。 川上さんの『京大式DEEP THINKING』は、そのモヤモヤに対して「もっと深く考えろ」と叱る本ではありません。むしろ、深く考えるとは回り道そのもので、行きつ戻りつする時間の中にしか発見は落ちていないと教えてくれます。鉛筆で書くという小さな動作さえ、紙に痕跡が残るという“裏切られない約束”になって思考をゆっくり沈めてくれる、という視点はかなり腑に落ちました。また、主観と客観を行き来することで、説明の精度が上がったり、自分だけの答えにたどり着けたりするという話も、日々の仕事に直結する感覚がありました。 便利さに流されて「最短距離」を探し続けていると、思考の耐久度が落ちていく。その当たり前を一度リセットして、あえて不便やプロセスに身を置き直すことの意味をていねいに示してくれる本です。近道ばかり選んでしまうことにうすうす気づいている人には特に刺さると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの15%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要





