
マネジメントを「仕組み化」してチームの生産性を高める 課長1年目のExcel術
林 学
かんき出版 / 2016-02-16
この本について
課長になってしばらくすると、「自分の作業はできるのに、チームの管理になると急に手探りになる」という場面が増えませんか。進捗は追いたいのに、日数計算でセルが崩れて混乱したり、ワークシートが増えてどれが最新か分からなくなったり。数字を見るだけで疲れてしまう日もあると思います。 この本が効いてくるのは、そういう“細かいところでつまずく疲れ”を確実に減らしてくれる点です。例えば、ShiftやCtrlを組み合わせたドラッグ操作だけで、行の挿入や複製まで一気に済むこと。日付の引き算がうまくいかないときに、DATEDIFで日数だけをきれいに出せること。シート移動やSUM関数の入力も、ショートカットさえ知っていれば「面倒だから後回し」がなくなる。どれも地味ですが、毎日の管理業務のストレスが確実に軽くなります。 さらに、マネジメントそのものについても、数字を見る、業務を回す、部下と対話するという3つを軸に、Excelをどう活かせば仕事が回りやすくなるかが整理されています。評価を上げるためというより、「何をしているかが伝わる状態をつくる」ための実務的な視点が多く、プレイングマネージャーにはかなり助けになるはずです。 自分の管理が雑になってきたと感じたとき、作業の効率化ではなく“マネジメントを整えるためのExcel”を知りたい人に刺さる一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第10章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの33%が集中しています。
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