
不思議と自分のまわりにいいことが次々に起こる神社ノート
羽賀 ヒカル
SBクリエイティブ / 2017-12-19
この本について
仕事でも人間関係でも、頭では分かっているのに同じところをぐるぐるしてしまう時ってあります。選択肢を前に固まってしまったり、気持ちを整えたいのに雑念ばかり湧いてきたり。僕もよくそうなるんですが、この本を読んで「自分が迷っている理由の根っこ」に少し触れられた気がしました。 刺さったのは、言葉や思考には限界があって、最後は自分の“感覚”が教えてくれるという視点です。結局、失敗を選んでしまうのも、過去の積み重ねがつくるクセのようなものだという話があって、無理に変えようと力むより、空気や環境を整えていく方が結果的に選択が変わる、という流れが妙にしっくりきました。神社という場所を通して、自分の内側の静けさを取り戻すプロセスが丁寧に描かれていて、現実的なんですよね。 もうひとつ良かったのは、「お願いごと」を自分中心で終わらせない視点です。仕事の成功を祈るなら、それに関わる人の関係性がどう良くなるかまで含めて考える。この発想に触れるだけで、目標の置き方がだいぶ落ち着いたものになります。書いた通りにならなくても、それは次の選択の材料になる、という柔らかさも救いでした。 自分の感覚が鈍ってきたと感じる人や、正解のない日々の中で心の置き場所を探している人には、けっこう静かに効いてきます。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第5章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの18%が集中しています。
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