
集中講義! ギリシア・ローマ (ちくま新書)
桜井万里子 and 本村凌二
累計読者数6
平均ハイライト数 16件/人
star総合評価 54/100
start序盤集中型
この本について
仕事でも日常でも、人が集まる場所にいると「結局、組織って何でまとまるんだろう」とか、「ルールってどこまで守ればいいんだろう」とか、地味に答えの出ないモヤモヤが残ることがあります。私自身、チームの空気や役割分担に疲れたときに、この本の抜粋がやけに頭に残りました。 ギリシア人の“貧しさゆえの緊張”とか、ローマの“規律と組織への異様なこだわり”とか、実際の行動レベルで積み上がってできた共同体の姿が描かれていて、「人がまとまる理由って、意外と理想より現実の事情でできているんだな」と視点が変わります。敗戦将軍を責めるか励ますかという違いなんて、まさに組織文化そのものだなと思いましたし、属州のギリシア文化がローマの教養を支え続けたように、“外から来た価値観”が組織の芯になることもあるんだと気づかされました。 歴史の大きな話に見えて、読んでいるうちに「自分の属している組織のクセ」や「自分が勝手に抱えている役割意識」まで照らされる感じがある本です。組織の中で働くことに少し疲れている人に刺さると思います。
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出版社による紹介
古代、大いなる発展を遂げたギリシアとローマ。これらの歴史を見比べると、世界史における政治、思想、文化の原点が見えてくる。学...
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