
若返る! 健康少食
船瀬俊介
日本文芸社 / 2018-04-10
この本について
最近、なんとなく気持ちがざわついたり、休んでも回復しきれていないような感覚が続くことってありませんか。体が重いというより、気持ちのほうが停滞している感じというか…。僕もその状態が長く続いていた時期があって、生活習慣を変えようとしても空回りしていました。 この本を読んで印象的だったのは、空腹そのものよりも「心が軽くなる仕組み」に触れているところです。著者は、苦悩が続くとアドレナリンのような負荷が体に溜まり、気分の乱れにもつながると指摘しています。あくまで著者の視点ではありますが、食べる量を少し抑えることで精神的な揺れが落ち着きやすくなる、という考え方は、実際に生活を見直すきっかけにはなりました。僕自身も、食事を整えた日のほうが不思議と気が荒れにくい感覚があって、完全に一致するわけではないけれど腑に落ちる部分がありました。 もうひとつ良かったのは、「劇的に変わる」みたいな話ではなく、気持ちと体を同時にシンプルにしていく過程が描かれているところです。食べ方の話に見えて、実は自分の内側のざわつきとどう折り合いをつけるか、という読み方ができる本だと思います。日々の負荷が積もっている実感があって、何から整えればいいのか分からない人には特に刺さるかもしれません。 大げさな健康法として読むというより、生活を少し軽くするためのヒント集として手に取るとちょうどいい距離感です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの50%が集中しています。
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