![Pythonスタートブック[増補改訂版]](https://m.media-amazon.com/images/I/81KyxMlrQCL._SY500.jpg)
Pythonスタートブック[増補改訂版]
辻 真吾
この本について
Pythonを触り始めたころ、「コードは書けているはずなのに、なぜか動かない」「エラーの意味がつかめない」といった細かいところでつまずき続けていました。特に、インデントや型の扱いみたいな“当たり前”に思える部分ほど、人に聞きづらいんですよね。そういう小さなつまずきが積み重なると、書くたびに身構えてしまう時期がありました。 この本を読んで印象的だったのは、置き去りにされがちな基礎を、実際のコードと一緒に“なぜそれが必要なのか”まで説明してくれるところです。たとえば、浮動小数点が思った通りに動かない理由や、lenがどういう仕組みで働いているのか、辞書やセットの振る舞いがなぜそうなるのか。表面的な文法の説明ではなく、背景がわかるので、エラーに出会ったときの戸惑いが少し減ります。また、ファイルを開いたら必ず閉じるとか、importの仕方で後々のトラブルが変わるとか、実務で地味に効いてくるポイントにも触れてくれるのがありがたいところでした。 これからPythonを使って何か作りたいものがあるけれど、基礎の自信がまだ揺らいでいる人には特に合うと思います。自分の「なんでこれ動くの?」という小さな疑問を、ひとつずつ拾い上げてくれる本でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの33%が集中しています。
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