
強豪校の監督術 高校野球・名将の若者育成法 (講談社現代新書)
松井浩
講談社 / 2018-06-21
この本について
仕事でもチームでも、「もっと成長したいのに、具体的に何を変えればいいのか」が分からなくなる瞬間ってありますよね。頑張っているつもりなのに成果がついてこない時ほど、視点がぼんやりしてしまうというか。僕もよくそこで立ち止まります。 この本が面白いのは、「強豪校だからすごい」みたいな話ではなく、強さの裏側にある“具体化の徹底”がずっと描かれているところです。たとえば、課題を試合で見つけて、個人練習で対処して、また試合で確かめるという流れが繰り返し語られます。あの抜粋に惹かれた人は、おそらく「具体的にイメージできないと動けない」という感覚を日常でも持っている人なんじゃないかと思います。戦い方が具体的になれば練習が変わる、という話はそのまま仕事にも持ち込めるし、抽象でごまかさない姿勢が妙に刺さります。 もう一点、選手を“技術”ではなく“気づける人かどうか”で見ていく視線が印象的でした。パフォーマンスより気づきのレベルが高い人は伸びる、というのは、僕らが仕事で感じる「できる人ほど自分で修正できる」という感覚と重なります。指導でも評価でも、結局その人がどれだけ自分にベクトルを向けられるかが軸になるんだなと。 結局、この本は「強い組織の裏側」を“精神論なしで”知りたい人に向いています。迷ったときに、自分の動きをもう一段具体に落とすヒントがほしい人には、かなりしっくりくると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの58%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要




