
AV女優、のち (角川新書)
安田 理央
KADOKAWA / 2018-06-09
この本について
仕事でも日常でも、「本音と建前の切り替えって、どこまでが自分なんだろう」と悩むことがあります。相手に合わせて演じ続けているうちに、ほんとうの自分がどこにいるのか分からなくなる時ってありますよね。僕もけっこうそのタイプで、何かを守ろうとするほど言葉が不自然になる、みたいなことがよくあります。 この本は、AV女優として“演じることを求められ続けた人”たちの声が淡々と綴られていますが、読みながら感じるのは業界の特殊さよりも、「役割と自分のあいだに挟まれる苦しさは、誰にも共通するんだな」ということでした。ユーザーの夢を壊さないために恋人を傷つける発言を選んだり、カメラの前で“素を出せ”と言われても職業上のスイッチが切れなかったり、そういう葛藤がとてもリアルです。また、将来の家族まで想像しながら、それでも自分の仕事をどう抱えていくかを考える姿には、職種を問わず心がざわつくものがありました。 自分の “役割” と “本当の気持ち” の距離感に疲れている人に刺さる本だと思います。僕自身、読み終わったあとに、自分がどんな場面で無意識に演じているのかを少し丁寧に見られるようになりました。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第10章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの50%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要




