
被害者のふりをせずにはいられない人
片田 珠美
青春出版社 / 2018-05-01
この本について
最近、誰かの言動に「なんでそんなに怒ってくるんだろう」と戸惑ったり、自分が悪者にされている気がしてモヤモヤすることが増えた人は多いと思います。相手に悪気があるのか、自分が気にしすぎなのか、その境界がよく分からなくなるあの感じです。僕も仕事で理不尽な怒りをぶつけられたとき、どう距離を取ればいいのか分からずに疲れ果てていました。 この本が助けになるのは、相手の「被害者ぶり」の裏側にある心理や仕組みを、現実的なレベルで理解できるところです。例えば、怒りの背景には「自分は被害者だ」という思い込みがあることや、攻撃の矛先が本来の相手ではなく、たまたま近くにいる人に向けられることがあるという指摘は、実際の人間関係を思い返すと腑に落ちる場面ばかりでした。また、反撃といっても言い負かす必要はなく、丁寧な言葉で境界線を引くだけでターゲットにされにくくなる、という具体策はすぐに使えます。自分の中にも被害者感情が芽生える瞬間があるという前提で書かれているので、「あの人が悪い」で終わらないのも読みやすいところです。 誰かの怒りに巻き込まれやすい人や、理不尽さに心を持っていかれがちな人には、とくに刺さる一冊だと思います。自分を守る技術としても、人と距離を取る判断基準としても、静かに効いてきます。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第8章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの22%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要








