
幸福のための努力論 エッセンシャル版
幸田露伴 and 三輪裕範
ディスカヴァー・トゥエンティワン / 2018-07-12
この本について
最近、努力しようとしても気持ちが続かなかったり、集中しようとしてもすぐ気が散ったり、「自分って意志が弱いのかな…」と落ち込むことがよくあります。やる気が出たり消えたりする自分と付き合うの、けっこうしんどいですよね。 この本は、そういう揺らぎへの処方箋みたいなところがあります。努力を「気合で続けるもの」ではなく、「自然に続けられる状態をつくるもの」として捉え直してくれるし、気が散る原因も精神論ではなく“心の扱い方”として具体的に説明してくれます。さらに、成果よりも「自分を育てる」という視点に立ち返らせてくれるので、焦りに飲まれがちな時期ほど効きました。 読んでいると、自分の欠点に向き合うことが前に進む力になるとか、古い習慣を全部捨てる必要はなく、残す部分と変える部分を見極めればいいとか、変化に対して少し優しい気持ちになれるんですよね。努力を続けられない自分を責めていたはずなのに、いつの間にか「もう一歩だけ進んでみようか」と思えるところが、この本のいちばんの魅力だと思います。 感情に振り回されやすい人、努力が三日坊主で終わりがちな人、自分のペースで積み上げたい人には特に刺さる一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの26%が集中しています。
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