
自分を最高値で売る方法
小林正弥
クロスメディア・パブリッシング(インプレス) / 2018-08-10
この本について
会社の中で「自分の価値ってこの程度なんだろうか…」とふと思う瞬間、けっこうありますよね。忙しく働いているのに、報酬も自由度も変わらないまま。副業に興味はあっても、何から始めればいいか分からない。僕も同じようにモヤモヤしていた時期があって、その時に一番刺さったのが、この本の“耳の痛い現実”でした。 この本が効くのは、きれいごとの逆をいくところです。まず、時間ではなく提供する価値で報酬を決めるという視点が、ものすごく現実的に語られています。自分の時間と価値を切り離すと、働き方の選択肢が一気に広がる感覚がありました。それから、顧客を一社に限定しないという考え方も強烈でした。複数の依頼元があるだけで、今の職場に対する心理的な立場が変わるんですよね。さらに、顧客の成功にフォーカスするという姿勢が、自分のスキルの磨き方を変えてくれます。「どう喜ばせるか」を基準にすると、仕事の見方が具体的にズレていくんです。 この本は、刺激的だけど地に足のついた内容です。誰にでも合うわけではなく、「自分の働き方を少しでも自分でコントロールしたい」という人に刺さります。僕自身、読んでから急に何かが変わったわけじゃないけれど、行動の軸が明確になった感覚がありました。今の働き方に違和感がある人なら、一度手に取ってみても損はないと思います。
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