
食べれば食べるほど若くなる法―――「肌」「髪」「体」がよみがえる! (知的生きかた文庫)
菊池 真由子
この本について
年齢を重ねるほど、「何を食べればちゃんと体が応えてくれるのか」が分からなくなってきませんか。肌の乾燥が続いたり、疲れが抜けなかったり、なんとなく調子が落ちている気がするのに、食事を整えようとするとやることが多すぎて続かない。僕もずっとそのループにいました。 この本が面白いのは、「若返り」みたいな大きな話を、ものすごく日常的な食材に落としてくれているところです。たとえば、ゴボウと水分を意識するだけで腸の動きが変わるとか、ミニトマトを油と合わせるだけでリコピンの吸収が段違いになるとか、味噌汁に油揚げを足すだけでベータカロテンの効き方が変わるとか。大げさな努力じゃなく、いつもの料理の“ちょっとした組み合わせ”が体に反映される感覚がつかみやすいんです。 個人的には、アサリや納豆のような身近すぎて軽視していた食材が、実は鉄や亜鉛、ポリアミンといった成分でしっかり仕事をしてくれるという視点がかなり効きました。鮭と春菊の組み合わせみたいに、効果が出やすいペア食材を知ることで、なんとなくの食事選びに少しだけ軸が生まれます。食事を根本から変えるというより、「どうせ食べるなら、ちょっと若返り寄りに寄せておく」という温度感がちょうどいいです。 食べるものがそのまま調子に響くタイプの人、あるいは「美容や健康って結局なにから手をつければいいの」と迷っている人には、とくに刺さると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
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