
背骨が通れば、パフォーマンスが上がる!
高岡 英夫
この本について
仕事の疲れが抜けにくいとか、運動しても身体がどこか噛み合っていない感じが続くことってありませんか。姿勢を正せばいいのか、筋トレを増やせばいいのか、何を変えれば“ちゃんと動ける身体”になるのか、僕もずっともやもやしていました。 この本を読んで意外だったのは、「肩甲骨だけを丁寧に動かすと、背骨や股関節まで勝手に連動して育ってしまう」という事実でした。直接つながっていないはずの下半身まで良くなる感じがあるのは、四足動物時代の名残として、肩甲骨と腸骨が同時に働く仕組みが脳に残っているかららしい。ここが腑に落ちると、小さな揺らしや“ダラっと力を抜いた上下動”みたいな地味な動きが、ただのストレッチではなく、背骨の自由度そのものを育てる行為になるのがわかってきます。 読んでみて感じたのは、身体って筋肉量だけじゃなくて、「どれだけ背骨を使えているか」でパフォーマンスが変わるという現実です。26個の背骨がそれぞれ動くとき、肩甲骨や股関節の動きに支えが生まれ、結果的に歩き方や立ち方の疲れ方まで変わってくる。僕自身、仕事の終わりに腰が重くなりにくくなったのは、この“連動の感覚”が少しずつ出てきたからだと思っています。 筋トレでも整体でもしっくり来なかった人、身体を使う感覚を根本から見直したい人にはかなり刺さる一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第5章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの37%が集中しています。
読書の順序
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