
人のために頑張りすぎて疲れた時に読む本
根本裕幸
大和書房 / 2023-02
この本について
「人の気持ちを察しすぎて勝手に疲れる」「誰にも頼らず全部抱えこんでしまう」「良かれと思って動いたのに、なぜか誤解される」。こういうモヤモヤって、説明しづらいのに積み重なるほどしんどくなりますよね。しかも、自分でも理由がよくわからないまま「私が悪いのかな」と思ってしまうことも多い気がします。 この本は、そんな“お察し上手”な人がぶつかりがちなクセを、まずそのまま認めたうえで、少しだけ視点をずらす方法を示してくれます。例えば、結果がうまくいかなかった時でも「今回のやり方が合わなかっただけ」と捉え直すことで、自分を責める力加減が変わります。また、相手は自分ほど細かいところまで気づかない前提で接してみると、思った以上にすんなり気持ちを受け取ってくれる場面があることにも気づきます。誰にも言わずに頑張るより、「今日は大変だったから褒めてほしい」と素直に伝えたほうが関係が楽になる、というのもこの本を読んで腑に落ちた点でした。 根本的に何かを“直す”というより、今の自分のままで生きづらさを減らすための小さな工夫が多く、読んでいて肩に力が入りません。自分を大切にしながら人とも関わりたい、でもその加減がずっと難しかった…という人には特に刺さると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの33%が集中しています。
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