
「空腹」こそ最強のクスリ
青木 厚
この本について
食べたあとに異様に眠くなる日が続くと、「年齢のせいかな」とか「食べ方が悪いのかな」と、なんとなくモヤモヤしますよね。僕もずっと同じことで悩んでいて、でも食生活を根本から変えるのはしんどいし…と放置していたタイプです。そんなときに出会ったのが、この本でした。 この本が面白いのは、「何を食べるか」よりも「食べない時間をどう作るか」に焦点を当てているところです。一日3食をやめなさい、と強く言うわけではなく、まずは睡眠時間をうまく使って“内臓に休む余白を足す”という発想に変えてくれます。食後すぐ眠くなる理由や、糖質の摂りすぎで血糖値が乱高下する仕組みも丁寧に書かれていて、「あ、これは自分にも起きてるな」と腑に落ちました。週末だけ16時間空けてみる、といった現実的なやり方が示されているのも助かります。 無理な断食を勧めている本ではなく、体に負担の大きい長時間の空腹は危険だともきちんと言っています。その上で、内臓が休まるとどんな変化が起こるのか、なぜ脂肪が燃えやすくなるのか、具体的な生活イメージとセットで紹介されています。 最近「食べ方」を見直したいけど、大きく生活を変える自信はない…そんな人には特に刺さる本だと思います。僕と同じように、日々のだるさに心当たりがある方は、視点をひとつ増やすつもりで手に取ってみるとちょうどいいはずです。
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