
本気でゴールを達成したい人とチームのためのOKR
奥田和広
この本について
仕事の目標って、気づけば「今の延長」で決めてしまいがちですよね。背伸びしたい気持ちはあるのに、結局できそうなラインに落ち着いてしまう。しかも、チームで動くとなると、さらに目的がぼやけて、何に集中すればいいのか分からなくなる。僕自身もずっとこのあたりで迷い続けてきました。 この本が効くのは、ただ目標管理の型を教えてくれるからではなくて、「目的と指標をどう選ぶか」を丁寧に考え直せるようになるところです。たとえば、顧客の喜ぶ姿を具体的に想像してから逆算すると、やるべきことの優先順位が自然と変わる瞬間があります。また、3か月区切りで目的を設定し直す前提だから、完璧を目指さずにトライを重ねやすい。結果指標を60〜70%達成できれば合格ととらえる考え方も、現実的で、僕にはすごく救いでした。 読むほどに、「戦略とは捨てること」という言葉が、ただのキレイごとではなく、自分たちの行動を変える基準として落ちてきます。結局、目的につながる指標を選ぶプロセスそのものが、チームの意思決定の質を高めてくれるんですよね。 背伸びはしたいけど、何を捨てて、どこに力を割けばいいのか整理しきれない人に刺さると思います。僕と同じように、目標との向き合い方で迷っている人には、かなり実戦的に効く本です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第7章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの19%が集中しています。
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