
1日3分で貧乏神を追い出す「すごい捨て方」
伊藤 勇司
PHP研究所 / 2019-03-20
この本について
片づけたい気持ちはあるのに、手が止まることってありますよね。やらなきゃと思うほど身体が重くなるし、「片づけが気持ちよくない」という感覚のまま放置してしまう。しかも、人の目を気にして選んできたものが部屋にも生活にも残っていて、本当は何が自分の心地よさなのか分からなくなる。僕もずっとそのループにいました。 この本の良いところは、「気合で片づけろ」ではなく、そもそも片づけが気持ちよくない理由を淡々とほどいてくれるところです。心理を理屈だけで分かったつもりになっても変わらない、という鋭い指摘がまず効きますし、1日3分でできる“捨て方”が用意されているので、行動までちゃんとつながる。さらに、人にどう見られるかを基準にしてしまう他人軸から、自分がどう感じるかを丁寧に拾う自分軸へと戻す視点があるので、片づけが単なる作業ではなく、日常の判断そのものを変えるきっかけになります。 「人の基準で物を持ちすぎている気がする」「片づけが苦手というより、決めることが苦手」という人には特に刺さると思います。完璧に変われなくても、太ってもまた痩せられるように、戻ってもまた整えられる。そんな“ゆるい回復のサイクル”を持てる本でした。
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多くの読者は第7章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの64%が集中しています。
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