
「アンコンシャス・バイアス」マネジメント 最高のリーダーは自分を信じない
守屋智敬
かんき出版 / 2019-05-22
この本について
最近、「あれ、なんか噛み合わないな…」「チームの空気がちょっと重い気がする」と感じることが増えていました。相手に問題があるわけでもなく、自分が何かした覚えもない。でも違和感だけは残る。そんなときって、つい“確信している自分の前提”に気づけていないことが多いんですよね。 この本は、そんな行き詰まりに対して「自分の思い込みに気づく」ところから一緒に整理してくれる内容でした。たとえば、メンバーの表情や声の変化に敏感になること。「みんなそう思っているに違いない」と決めつけず、本当にそうか確認してみること。ネガティブな声ほど、まず受け止めてみること。どれも特別なスキルではなく、日々の関わり方の“微調整”のようなものなんですが、その微調整がチームの雰囲気を変えるきっかけになるんだと実感しました。 個人的に刺さったのは、「私は大丈夫」と思った瞬間に気づきは止まる、という指摘です。完璧なリーダー像を目指すより、自分も揺れながらメンバーと向き合うほうがずっと現実的だし、チームの心理的安全性にもつながる。そんな姿勢をどう積み重ねるかが、この本ではとても丁寧に語られています。 メンバーとの距離感に迷っている人、違和感の正体がつかめずにモヤモヤしている人には、とくに刺さる一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第7章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの19%が集中しています。
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