
世界一ワクワクするリーダーの教科書 (きずな出版)
大嶋 啓介
PHP研究所 / 2020-01-17
この本について
仕事でもプライベートでも、やることは山ほどあるのに気持ちがついてこない時ってありますよね。頑張っているはずなのに空回りしたり、目標を立てても途中で息切れしたり。「また同じところで止まってるな…」と感じる瞬間、僕もよくあります。 この本が面白いのは、やり方よりも“心の状態”に丁寧に向き合っているところです。ノルマとして取り組むのか、鼻血が出るほど嬉しい未来を想像しながら取り組むのかで、同じ行動でも結果が変わる。そんな当たり前だけど忘れがちな視点を、具体的な問いかけで思い出させてくれます。例えば「機嫌よくいることで起きる良いことを20個書く」みたいな、一見シンプルだけど、自分の心のクセに気づくきっかけになるワークが多いんです。 もうひとつ刺さったのは、問題そのものより“どう受け止めるか”が未来を分けるという話。ピンチをチャンスに変える視点って、意識しないとすぐ消えてしまいますが、この本の例え話は日常に置き換えやすくて、翌日から試しやすい。リーダー論というより、自分のあり方を調えるためのツール集に近い感覚でした。 「最近、気持ちが置いてけぼりになっている気がする人」に特に合うと思います。行動力を増やすというより、まず心を“その気”に戻す。そのプロセスを、少し軽やかにしてくれる一冊でした。
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