
脳を味方につけて独自性と創造性を発揮する技術 脳マネジメント
秋間早苗
クロスメディア・パブリッシング(インプレス) / 2024-12-06
この本について
最近、「判断ばかりで疲れる」「気づけば同じ反応パターンを繰り返している」と感じることが多い人、けっこういると思います。僕も仕事が立て込むと、視野が狭くなって、脳が勝手に“省エネモード”に入ってしまうんですよね。そんなときにこの本を読んで、思考のクセを少し離れた位置から見られるようになりました。 おもしろかったのは、脳には機械的に処理するモードと、生命的でしなやかなモードがあって、状況に応じて切り替えられるほうがいい、という発想です。「脱メカニックビューが正義」ではなく、あくまで選択できることが大事だと書かれていて、妙に腑に落ちました。また、主観的な時間である「カイロス」の話も刺激的で、同じ5分でも自分の状態次第でまったく質が変わる。これは日々の集中や休息の取り方を考えるうえで、けっこう実感に近い視点でした。 さらに、ラベル貼りがデフォルトの脳に気づくための「見立て」や、エネルギー状態の上下を観察するプロセスも実践しやすいです。特に「自分のトリセツが増えていく感覚」は、無理なく前に進むヒントになりました。脳そのものを“味方にする”というと大げさですが、実際には日々の選択の質を少し整えてくれる本です。 自分の反応パターンに振り回されがちな人に刺さると思います。
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多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの19%が集中しています。
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