
日本人のための現代史講義
谷口 智彦
草思社 / 2019-10
この本について
最近、「この世界はどこへ向かっているのか」とか「日本はこれから大丈夫なんだろうか」といった漠然とした不安を抱えることが増えました。ニュースを追っても断片ばかりで、そもそも“なぜ今こうなっているのか”がつかめないまま流されている感じがあるんですよね。自分も同じ迷いの中にいて、答えを探すように手に取ったのが『日本人のための現代史講義』でした。 この本は、未来を占う水晶玉ではありません。でも、今の世界を形づくっている因果の流れを、戦後から丁寧にたどる視点をくれます。たとえば、東京五輪が「日本が先進国として扱われる契機だった」という話は、単なるイベントとしてしか捉えてこなかった自分の視点をガラッと変えてくれましたし、インドとの親縁性や地政学的なつながりの話も、日々のニュースをまったく違う角度から読めるようになります。そして「英国はどうやって国益を守ってきたのか」など、他国の選択のリアリズムを知ることで、日本の立ち位置を相対化して見られるようになるのも大きかったです。 現代史というと、遠い話に感じて敬遠しがちですが、ここで語られるのは“明日の選択をどう理解するか”のための材料です。自分と同じように、将来の見通しが立たずモヤモヤしている人にこそ刺さる一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの68%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要




