
プロコーチに必要な3つのステップアップ法: コーチングスキルを学んだだけではプロコーチにはなれない
鈴木脩太
PHP研究所 / 2006-06-16
この本について
「目標はあるのに、毎日がその場しのぎで終わっていく感じがする…」 そんなモヤモヤを抱えている人、多いと思います。僕も同じで、仕事でも学びでも“やってるつもり”が積み上がらず、気づけば月末に途方に暮れるタイプでした。 この本を読んで刺さったのは、立派な理論ではなく、著者が淡々と続けている“自分に対するコーチング”の具体さです。最終目標と今日の行動を一本の線でつなぐために、月の頭で何を決め、朝に何を確認し、夜にどう振り返るのか。その流れが丁寧に言語化されていて、「ああ、こういう地味な積み重ねをプロは無理なく日常に組み込んでるのか」と気づかされます。特に、事実を確認して、学びを拾って、課題を見つけて、明日の行動に落とし込むという終わり方は、翌日の迷いをだいぶ減らしてくれます。 もう一つ感じたのは、コーチとしてのステップアップは、誰かを導く前に、自分がそのプロセスをちゃんと経験しているかどうかだということ。「この人から学びたい」と思える相手を選んできた著者の視点にも、妙なリアルさがあります。 行動管理が苦手というより、「本当は何を目指しているのか」を日々見失いがちな人に刺さる一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第5章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの33%が集中しています。
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