
20代を無難に生きるな (きずな出版)
永松 茂久
PHP研究所 / 2020-05-28
この本について
20代って、周りの声と自分の気持ちのあいだで揺れることが多いですよね。みんな「こうするべき」と言うし、自分だけ取り残されている気がしたり、やりたいことがあっても一歩目がどうしても重かったり。僕自身、無難にまとめたほうが傷つかずに済むと思って動けなくなる時期がありました。 この本が効くのは、「焦りや不安そのものに振り回されているとき」だと思います。たとえば、大衆の“常識”に飲まれそうになったときに一度立ち止まる視点をくれるし、うまくいかない状況をただの停滞ではなく「成長期」と捉え直す発想も、自分の行動の足を引っ張っていたものをほどいてくれます。また、やりたいことに向かう前に、まず求められていることを全力でやるという地に足のついた姿勢は、20代のモヤモヤにすごくリアルに効くはずです。 特に刺さるのは、「一発で成功させようとするから動けなくなる」という指摘や、行動したときに感じる孤独が“避けられないプロセス”だと示してくれるところ。これを知っているだけで、自分を責める場面が確実に減ります。芯をつくるとは、強がることではなく、自分で選んで立ち上がり続ける力を育てることなんだと実感しました。 無難に収まりたくないけど、何を変えればいいのか分からないまま悩んでいる人に、静かに火をつけてくれる本です。
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多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの18%が集中しています。
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